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「いま思うことは、人と人とのつながりこそが、平和で、原発のない未来をつくる力になるということ」(実行委員長・村井みき)

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福島に向き合い、語り、手つなぎ、尊重しあえる場に(福井ピースアクション実行委員長・村井みき)

ピースアクション実行委員会は、「原発のない、平和な未来をめざそう」と、福井県の青年が中心になって1人、2人と集まってできました。
「自分の幸せを考えたときに、願いはただ一つ、世界平和だった。原発のことも避けて通れないと思い、福井に帰ってきた」「子どもに誇れる未来を渡したくて、実行委員会に参加した」「地球に恩返しがしたくて」「福井でずっと暮らしていきたいから」。

それぞれの思いは様々ですが、3.11大震災と東京電力福島第一原発事故に真剣に向き合おうと、ピースアクションができたのだと思います。

「原発について、平和について考え合い、自由に表現しよう」。10月20日(土)、福井駅前西口広場で開いた「PEACE LIVE2012」には、1000人が参加しました。設営、運搬、展示などの準備や後片付けに、たくさんの人が協力してくれ、その数は100人近くになったのではないかとなと思います。

関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働が取り沙汰されていた4月、地元の人たちからアンケートをとりました。再稼働に賛成でも、「将来のエネルギーの在り方」については、家族が原発労働者を含め「原発は段階的に減らし、自然エネルギーに転換する」という項目にシールを貼る人が大半でした。

ピースアクションを結成した当初、かなり議論したのが「結論を押し付けない」ということでした。「賛成 反対」が答えではなく、自分たちは、その先の「原発のない平和な未来の実現」が目的なんだということをよく話し合いました。
その結果、取り組み自体がとても、垣根の低いものになっています。
福井県庁前でみんなで手をつなぎ、「故郷(ふるさと)」を歌い、再稼働に抗議する『人の和アクション』には毎回参加者が増えていきました。子どもから年配の方まで、初対面同士でも、心をひとつにできる抗議行動になりました。「原発と平和」をテーマにした「ピースアート展」には飛び入りで参加する人が続出し、対話や表現ができる場の必要性を実感しました。
結成して5ヶ月。いま思うことは、人と人とのつながりこそが、平和で、原発のない未来をつくる力になるということです。

点を線にし、面にするー。「自分たちで自分たちの思いをすくい取る場をつくろう。」と始めましたが、思った以上にその場は求められていたのだな、と感じます。
放射能のことを考えすぎ、子どもさんの体調がおもわしくないと、自分を責めてしまう若いお母さんがいます。福島へボランティアに行き、いまだに放射線被害が深刻になる状況に苦しんでいる青年がいます。
原発の再稼働に不安や疑問を抱えていても、口に出しにくい雰囲気が日本じゅうにあります。
思いを語り合える場があること、いざというとき手をつなげる仲間がいること、お互いを尊重し合えること…。そんな場が広がっていくことが、必ずや原発をなくす力になると実感しています。

1人、2人、とつながっていき、安心してみんなで空を見上げ、空気が吸える世の中にしたい。そんな願いを込め、今日も抗議行動に参加しています。

※「しんぶん赤旗」に寄稿したものです。11月8日掲載。
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